ダイエット

お腹いっぱいなのに食べてしまう理由【満腹と満足の違い】

お腹いっぱいなのに食べ続けてしまう人
お腹いっぱいなのに食べ続けてしまう人
お腹いっぱいなのにもかかわらず、つい食べてしまう。食べたあとに罪悪感を感じるし太るし、腹八分目で止める方法を知りたい…。

今回は、こうした悩みをダイエット指導者の観点から解決していきます。

具体的には

  • なぜお腹いっぱいなのに食べてしまうのか【満腹と満足の違い】
  • 腹八分目で辞めて食べ過ぎを防ぐ方法【食事と向き合う】

の順に、重要な点に絞って詳しく解説していきます。

3分ほどでサクッと読めますし、本記事を読み終わったあとには正しい食べ方を理解し、ダラダラと食べてしまうことを防げるはずですのでぜひ読んでみてください。

【本記事はこんな方におすすめ!!】

  • お腹いっぱいなのについ食べてしまう方
  • 食べ過ぎを防ぐ方法を知りたい方
  • 効率よくダイエットを成功させたい方

お腹いっぱいなのに食べてしまうのは満足していないから

結論からいってしまうと、お腹が一杯なのについ食べてしまうのは満足していないからです。つまり、食べ過ぎを防ぐためには満足度を高めてあげればOK

さらにいうと、「食」と向き合うと自然に満足度が高まります

とはいえ『満足って何?』『どうやって高めるの?』『食と向き合うってどういうこと?』と疑問だらけだと思いますので、それぞれをより深掘りしていきます。

「満腹」と「満足」は違う

お腹を満たせば満足すると勘違いしている方も多いのですが、実はこの2つはまったくの別物です。

具体的には

  • 「満腹」→お腹(胃)が満たされている状態
  • 「満足」→心が満たされている状態

といった違いがあります。

「食べる」という行為には2つの目的がある

「食べる」という行為には

  1. エネルギーを満たす(生命を維持する)ため→満腹につながる
  2. 心を満たす(報酬)ため→満足につながる

といった2つの目的があるのですが、このうちどちらか一方でも欠けていると食べ過ぎてしまいます。

そして現代人は①エネルギーは満たせていても②心を満たせていません

②が満たせていないといくらお腹がいっぱいでも食べ続けてしまうのです。

まずは満腹と満足の違い、そして心を満たして満足度を上げることが食べ過ぎを防ぐということを理解してください。

「食」と向き合えば、自然と満足度も上がる

みんなエネルギー摂取ばかりを意識して「ココロが満たされていないからお腹いっぱいでもつい食べ過ぎてしまう」のですが、この問題は「食」と向き合えば自然に解決します。

ちょっとフワッとしているので「食」と向き合うをわかりやすく言語化してみましょう。

食と向き合うとは

  • ながら食いをしない
  • 調味料をかけすぎない
  • しっかりと味わいながら食べる
  • 「美味しい」と感じながら食べる

といった感じになります。

食と向き合うとは、丁寧に食事をすること

朝はデスクでパンをつまみ、昼はスマホを片手にファストフード点でサクッと済ます。

夜はテレビを見ながらダラダラ食べる。

こんなルーティンの方多いと思いますが、雑な食べ方は損ですよ。食事ではなくただ飲み込んでいるだけ。

食事と向き合い集中することが、過食を防ぎメンタルを良くします。

食事と向き合う=丁寧な食事を心がける

人類皆「ながら食い」問題

思い当たる節がある方も多いと思うのですが、現代人の9割以上が「ながら食い」をしています

実際にランチ時レストランに行って周りを見渡すと、みんなスマホをいじりながら食事をしているはずです。

もちろん誰かと一緒に食べているときはスマホは触らないという方が大半だとおもいますふが、中には数人で食べているのにみんなスマホを触っているなんて光景も見かけますよね。

実際に僕のツイッターでもアンケートをとってみたのですが、約9割がスマホorテレビを見ながら食事をしていました

ながら食いをすると、食事に集中できない

これほどまでに「ながら食い」をしている方が多いのが現実ですが、残念がらながら食いでは食事に集中できません

テレビやyoutubeを見ながらご飯を食べていたら意識がそっちに向いてしまうからです。

当たり前ですが食事が二の次になっている状態は、食と向き合っているとは言えません。

結局満足度が下がり食べ終わりのタイミングもわからず、ダラダラと食べ続けてしまうのです。

中には『Youtubeを見ながら食事をすることで自然とゆっくりと食べれて食事量が減る』という方もいるかもしれまんせんが、それでも食事の満足度は上がらないためおすすめできません。

理想は「一人」で「何も見ずに」食事をする

理想は一人で何も見ずに食事をすることです。これこそが、究極に食と向き合っている状態

もちろん家族と団欒しながらの食事も素敵な時間ですが、可能であれば「一人」で「何も見ずに」食事をする機会を作ってみてください。

普段の食事では気づけない大切な発見ができるはずです。

ちなみに僕自身テレビを見ながら食事をする家庭で育ったので、最初は違和感がありました。しかし今では食事時に何も見ません。

両方経験したことがある僕からすると「ながら食い」をしていた時よりも明らかに満足度が変わるということは断言できます。

調味料のかけすぎは野菜ではなくドレッシングを食べている

調味料をドバドバかけてしまう方多いですよね。

特にサラダ。ドレッシングを大量にかけている方をよく見かけます。

健康を目的として野菜を摂取しているのに、これでは本末転倒です。野菜を食べているのではなくドレッシングを食べているようなもの。

調味料をかけすぎると

  • 摂取カロリーが増える→太る
  • 味覚が狂う→濃い味のものばかりを求める

のようなデメリットが生じます。

また、調味料のかけすぎも食と向き合っているとは言えません。

何もつけずに食べるな、とはもちろん言いませんが素材の味がわかる程度にしておきましょう。あくまで主役は食材であり調味料はその食材を際立たせるものですからね。

しっかりと味わいながら食べると、自然に痩せる

しっかりと味わいながら食べると自然に痩せていきます

なぜなら食材を味わうためにはよく噛む(咀嚼) 必要があるからです。咀嚼をすると満腹中枢が刺激されて自然と満足度が高まり、食事量が減っていくため結果的に痩せに繋がります。

また、味わうことを意識すると加工食品の摂取も減っていくはずです。

理由としては、そもそも加工食品を味わうことは難しいから。

試してみるとわかりますが、ハンバーガーやピザなどのジャンクフード(加工食品)を食べて「何の味」か識別や言語化ができないはずです。

様々な添加物や化学調味料が複雑に使用されているため、一口食べてもそれは「ハンバーガーの味」としか表現できません。

しっかりと食材そのものを味わうことを意識すると

  • 咀嚼数が多くなる
  • 加工品を選ばなくなる

ようになり、結果として食欲や味覚が適正化されるようになります。

食欲と味覚が適正化されると、今まで欲していたジャンクフードも特に食べたくならないため、自然と痩せていくことができるのです。

「美味しい」と感じながら食べると満足度アップ

「美味しい」と感じながら食べるのは、めちゃくちゃ重要です。そして誰でもできるのに、意外に皆やっていません。

これは「ながら食べ」をしていると食事に集中できないことも関係しているのですが、満足度を高めるためにも意識してみましょう。

「美味しい」と声に出すのがベストですが、飲食店で一人で食事する場合は心の中で言うことを心がけてみてください。

ココロが満たされるはずです。

『いただきます』『ごちそうさまでした』と声に出すことも大切です。食べ始めと終わりを意識できて、メリハリをつけられます。

食と向き合っている人は美しい

僕は飲食店に入った時に周りの方がどのような食べ方をしているか観察するクセがある(職業病)のですが、少し前に大戸屋で素晴らしい女性を見かけました。

今まで紹介してきた「食と向き合う」をすべて体現できていて正直驚きを隠せませんでした。

食と向き合っている人は美しいし、美しい人には美しい習慣が備わっている

食と向き合うためにこだわりすぎる必要はない

食と向き合うことが満足度を上げて結果食べ過ぎを防ぐと紹介してきましたが、一から自炊をしたりこだわりすぎたりする必要はありません。

もちろん時間に余裕があるのならスーパーで新鮮な食材を買ってきて一から調理をするのが理想ですが、そこまでしなくとも

  • 冷凍食品
  • カット野菜
  • パックご飯

などを利用するだけで食事と向き合うことができます。

ヘルシーな自炊のコツに関してはこちらの記事に目を通してみてください。

ダイエットの自炊は手を抜いたもん勝ちこんにちは、じゅんです。みなさんはダイエットのために自炊してますか? さて、先日下記のようなツイートをしました。 https...

大事なのは

なるべく加工食品を利用せず、料理を美味しく味わいながら食べる

ということです。

まずは「ながら食い」を辞めることから初めてみましょう。食に集中すると、人生が変わりますよ。