ダイエット

【恐怖】肥満は伝染するというお話し。ダイエットに役立たせるコツもご紹介!

こんにちは、じゅんです。今回は「肥満は伝染する」という恐ろしい話しをしていきます。「遺伝」ではなく「伝染」です。

先日下記のようなツイートをしました。

実は〝肥満は伝染する〟とも言われています。

ある疫学研究によると

  • 友人が太ると自分も太る可能性が57%アップ
  • 兄弟が太ると自分も太る可能性が40%アップ
  • 配偶者(妻・夫)が太ると自分も太る可能性が37%アップ

といったデータが出ています。身内が太っていると自分も太りやすくなるのです。

あまり信じられないかもしれませんが、実は肥満は伝染していくのです。そう、ウイルスのように。

実際上の研究の他にも

  • Aさんが肥満になった場合、Aさんの友達が肥満になる確率が171%増加した
  • あるグループに一人でも肥満者がいると、他のメンバーが肥満になる確率がアップする

などなど、さまざな実験によって「肥満は伝染する」ということが明らかになっています。

そこで今回は

  • なぜ肥満は伝染するの?
  • どうすれば対処できる?
    といったことを紹介していきます。

これを理解しておくと逆にダイエットに利用できて痩せられるので便利です。3分ほどでサクッと読めるので、ぜひ。

肥満が伝染するのは、人間が他人の行動を真似する生き物だから

なぜ肥満が伝染するのか。結論から言ってしまうと「人間は他人の行動を真似する生き物だから」です。

私たちは自分で思っている以上に「他人」に影響されています。親しい人の口癖や仕草が自然と移ってしまうように、身近にいる人の「体型」や「食習慣」も移っていくのです。

例えば、実際に

  • 太っている人を見たあとは摂取カロリーが増える
  • 大食いの人と一緒に食べると自分も大食いになる

ということがわかっています。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

肥満者を見た後に摂取カロリーが1.5倍増える

まず紹介するのは肥満者を見たら摂取カロリーが増える、という恐ろしい研究結果です。

この研究はコロラド大学の研究によって報告されているのですが、

同実験では

  1. 肥満者の写真を見たグループ
  2. 標準体重の写真を見たグループ
  3. 人以外の写真を見たグループ

それぞれに対してクッキーの試食をさせると、①肥満者の写真を見たグループはそれ以外(②,③)のグループに対して1.5倍も摂取カロリーが多かったそうです。

他にも類似した研究から「肥満者を見た後に摂取カロリーが増える」という報告があがっています。

大食いの近くにいたら、あなたも大食いになる

肥満の方を見た後に摂取カロリーが増えるということを説明しましたが、さらに「大食いの近くにいたら自分も大食いになってしまう」ということもわかっています。

なぜなら、私たちは一緒に食べる人によって食事量・食事スピードが影響されるからです。

つまり、あなたが「大食いで早食い」の友達と一緒に食べると、あなたも無意識のうちに「大食いで早食い」になってしまいます

大食いの近くにいたら、自然と摂取カロリーが増えて太ってしまうというわけです。

最近では「大食い系youtuber」や「おデブyoutuber(タレント)」が人気ですよね。彼ら(彼女ら)が大食いをしている動画を見ながら自分もご飯を食べる、という習慣がある方もいると聞きます。

この習慣は

  • 肥満を見た後は摂取カロリーが増加する
  • 大食いの近くにいたら大食いになる

という影響を考えると辞めたほうがいいかもしれませんね。

ただ、中には他人が食べているのを見ると逆に満足する方もいるようです。これは欲求が転換できているからなのですが、人によっては食欲が誘発されてしまうので要注意です。

他人の行動を真似してしまうのは「モノマネ細胞」が原因

「人間は他人の行動を真似する生き物だから肥満が伝染していく」と説明しましたが、そもそもなぜ他人の行動を真似するのでしょうか?

実は、脳内にある神経「ミラーニューロン」が原因だと言われています。

ミラーニューロンは別名「モノマネ細胞」とも呼ばれているのですが、この細胞は自分が動かずとも他人が行動しているのを見るだけで活性化されるのです。

相手の行動を見ることであたかも自分がその行動を行ったかのようにカラダが動いたり、脳内で相手の感情をシュミレーションしたりします。

ミラーニューロンがあることで

  • 他人への共感
  • 子供が学習して成長

などのメリットもありますが、「食生活」や「運動習慣」などマイナス面でも「マネしてしまう」リスクがあるのです。

肥満は遺伝よりも生活習慣が原因

身近に肥満がいればあなたが肥満になる確率がアップしていく、という説明を聞いたら『それは遺伝だからでしょ?』と感じる方もいますよね。

確かに、肥満には遺伝的影響もあります。しかし、肥満の要因として遺伝よりも生活習慣が占める割合のほうが極めて多いことがわかっています。

※日本肥満学会によると、肥満の要因は遺伝と生活習慣の割合が3:7だそうです。

実際にアメリカの研究によると両親どちらかが肥満だった場合子供も肥満になる確率は、父親が肥満のケースよりも母親が肥満のケースのほうが高いことがわかっています。

これは母親が自分基準で料理を作ったり運動をさせなかったりする影響が多いからです。
母親が太っていると家族全員、さらにはペットまでも太る」なんて言葉もありますからね。

遺伝よりも(食)生活習慣が大事だということがなんとなく理解できたのではないでしょうか。

実際に僕自身も恐らく肥満遺伝子を持っていると思います。遺伝子検査をしたことはないのですが父親が肥満+糖尿病家系ですし、小学生まではかなりムチムチしていました。

しかし成長期に入りある程度自分で行動や環境を選択できるようになってからは理想の体型をキープできています。

つまり、太りやすい体質だからといって諦める必要は一切ないのです。

肥満の伝染を防ぐには行動を変えよう

『太っている人の近くにいたら自分も太るなんて、そんなのどうすればいいの?』と感じる方もいるはずです。

最適解は「肥満の方から完璧に距離を置く」ですが、これは現実的ではありません。家族や親友がぽっちゃりしているかもしれないし、職場に肥満の方がいるという方もいますよね。

ではどうすればいいかというと、

  1. 肥満が伝染する原因を把握
  2. できる範囲で行動を変える

の2点が大事になります。

①肥満が伝染する原因を把握

まずは

  • 肥満は伝染する
  • なぜ伝染するのか

といった現実と原因を頭で認識することが大切。知っているのと知らないのとでは、その後の行動に大きく影響を及ぼすからです。

②行動を変える

知識として理解したら、続いて行動を変えていきましょう。

具体的には

  • なるべくスリムな人と行動を共にする
  • ご飯を食べる時に「少食の人」を見る

あたりです。

先ほど「大食いの人と食べるとあなたも大食いになる」と説明しましたが、これは逆手に取れます。

つまり「少食の人」「しっかり咀嚼をする人」「健康に気を使っている人」と一緒に食事を取ることで、

あなたの食事量も減って食事スピードはゆっくりになり、食べるものはヘルシーになるからです。

非常に面白いですが「誰と食べるか」によって自分では気づかぬうちに食事量が減って痩せることができるのです。

ちなみに何人かのグループで食べるときは、その中でも「一番食事量が少なく、ゆっくり食べる人」を見ながら食べることで効果を得られます。

今回紹介したように確かに肥満は伝染しますが、しっかりと理解することで逆手に取ってダイエットに役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。